交通事故ー症状、お悩み別施術法

交通事故が原因の様々な症状

身体のどこが痛みますか?

頭・首が痛い

主な症状

交通事故で頭や首に発生したケガは、そのほとんどがむち打ちによるものです。
急性外傷(事故から72時間)の治療は、患部の炎症を悪化させないために、アイシングや鍼灸、超音波治療器で消炎や鎮痛に努めます。
それ以降は、マッサージと鍼灸を中心に施術を行います。

痛みには、ソフトな施術のAKA療法、JSA療法が特に有効です。それに併用して、希望すれば当院ならではの熟練した鍼灸を行います。

 

むち打ち症が原因で発症する、その他の症状

肩・背中が痛い

主な症状

むち打ち症は、首だけではなく、腰や背中にまで痛みを発症するのが特徴です。交通事故の衝撃により、首(頚椎)や背骨(脊椎)がズレたことが主な原因です。首から肩にかけての筋肉が硬直し、肩が上がらならくなってしまったり、肩甲骨の内側に痛みを伴ったり、背骨付近に痛みを発したりするようです。

また、衝撃が強い場合には、頚椎損傷により神経が圧迫される「椎間板ヘルニア」を発症することもあります。この場合、肩から腕にしびれや脱力感、首の痛み、歩行障害などの症状が現れます。

手首・肘が痛い

主な症状

事故の瞬間もハンドルを握っていたことで、手首や肘に急激な負荷がかかり、腱鞘炎(けんしょうえん)や関節痛などを引き起こすことがあります。この場合は、テーピングによる固定の他に、超音波治療器などで損傷した組織の修復を早める治療を行います。

手のしびれ

主な症状

事故の衝撃により頚椎の神経が圧迫されることで、手のしびれを生じることがあります。また、事故時に頭を強く打ったり、手を打撲しその付近の神経が圧迫されていたりする場合にもしびれは起こります。これらの症状の場合、その原因をつきとめ、圧迫している原因物質を除去する治療を行うことができれば、比較的短期で症状の改善を図ることができます。

胸が痛い

主な症状

エアーバックが搭載されておらずハンドルに胸を強打した、シートベルトのおかげで車外に放り出されなかったが、急激に締め付けられたことで肋骨を骨折した、など胸の痛みの原因にも様々な可能性があります。

もし肋骨を骨折してしまっていた場合は、骨が身体の内側に向くので、呼吸困難となりやすく、痰に血が混じるなどの症状もあらわれます。この場合は、患者様の通いやすい整形外科をご紹介いたします。

腰が痛い

主な症状

事故の衝撃により首や背骨がズレると、腰にも痛みを発することがあります。この場合は、背骨を正常な位置へと矯正することが必要です。

また、衝撃の強さによっては、腰椎を損傷し神経を圧迫する「椎間板ヘルニア」を発症することもあります。腰から足までのしびれや痛み、脱力感、筋力低下、知覚障害などの症状がみられます。

膝・足首が痛い

主な症状

急ブレーキを踏んだり、車外へ放り出されないように踏ん張った結果、膝や足首に急激な負荷がかかり、捻挫(ねんざ)や関節痛を発症することがあります。
また、運転席前のダッシュボードに脚がぶつかり打ち身(打撲・挫傷)になったり、股関節の脱臼により臀部(でんぶ)が痛くなったりすることもあります。

足のしびれ

主な症状

事故の衝撃により腰椎の神経が圧迫されることで、足のしびれを生じることがあります。また、事故時に頭を強く打ったり、足を打撲しその付近の神経が圧迫されていたりする場合にも、しびれは起こります。これらの症状の場合、その原因をつきとめ、圧迫している原因を除去する治療を行うことができれば、比較的短期で症状の改善を図ることができます。

交通事故治療ガイドMENU

あだち鍼灸接骨院