2014.01.17更新 ぎっくり腰

連日の寒さのせいか、ぎっくり腰の患者さんがとても多いです。ぎっくり腰は、何かのきっかけで急激に(ギクッと)発症した腰痛のことで、医学 的な診断名ではなく、一般的な名称です。ですから、ぎっくり腰といっても人によっ て傷めた場所は違います。とはいっても傷めやすい場所の傾向はあります。

■痛めやすい場所
1)仙腸関節の損傷(捻挫)
この場合は、一般的に云うところの腰というより臀部(尻えくぼのあたり)に痛みがでます。また仙腸関節の損傷は骨盤の上にある背筋 (専門的には脊柱起立筋、腰方形筋などと呼ばれる筋です)を緊張させて痛みを出させたり、太もも後ろ側やふくらはぎに痛み (専門的には関連痛と呼ばれます)やしびれを出させることもあります。
2) 腰椎の損傷
この場合は、骨盤の上にある腰椎(背骨)したがって腰の中心部が痛みます。また背骨沿いの背筋(脊柱起立筋や回旋筋などです)を 緊張させて痛みを出させたり、下肢に痛み(専門的には関連痛の場合と根性痛の両方があります)を出させたりします。
3)背筋や筋膜(筋は線維性の膜で包まれていますが、それのことです)の損傷。この場合は傷害された背筋やその筋膜が一番痛むことになりますが、私の見る限り腰椎や仙腸関節にまったく問題がないのに 筋・筋膜を損傷した例をほとんど知りませんから、大なり小なり1)あるいは2)が合併しているものです 。
当院ではぎっくり腰の患者さんには、JSAやAKAなどの矯正と鍼灸治療により、かなりの確率で痛みを軽減させます。その即効性にびっくりされる方も多いですよ。お気軽にご相談ください‼︎